短時間勤務正職員制度

制度の紹介

短時間勤務正職員制度は、育児又は介護を行う女性教員(医師及び研究者)について、臨床・研究業務の継続ができるよう女性活躍支援の一環として制定された制度であり、1日の就業時間を短縮する一般的な育児・介護短時間勤務制度とは異なり、より柔軟的な働き方ができる制度です。

  • 週当りの勤務日は、2日以上6日未満の範囲内で選択可能
  • 半日勤務や6時間就業で始終業時間を個別設定することが可能
  • 就業時間を4時間以上7時間15分の範囲で設定可能

メリット

  • 育児・介護を行いながら、臨床現場の感覚を鈍らせることなく、研究も継続できます。
  • 通常勤務への復帰が容易です。
  • 3歳未満の子を養育する労働者に適用される一般的な育児短時間勤務制度と違い、9歳未満の子を養育している場合にも利用でき、
    また、時間短縮だけでなく勤務日数も柔軟に選択できるため、より生活実態に応じた働き方が可能です。
  • 通常であれば非常勤医師となる労働時間であっても、大学の職位を有したまま研究活動を続けられます。

利用実績(2020年6月1日時点)

女性医師の場合  202名中24名  11.9%

利用者の声

附属病院皮膚科 K先生(女性)  ~子育てとの両立~

現在、女性医師支援制度を利用し、2人の子育てをしながら、週3回大学で働いています。出産以前は、大学で過ごす時間が長く、出産後に同じような働き方をするには、ハードルが高く、復帰に躊躇していました。出産後は家事と育児にかかる時間が増え、頼る親が近くにいない状況では、以前と同じ配分で、働くことは実際に難しく、想像していた以上に大変であることを実感していました。その中で、関西医科大学には女性医師支援の制度があることを知っており、活用できるチャンスに恵まれました。そのおかげで、現在まで、自分のワークライフバランスを保ちながら、大学での勤務を継続することができ、本当にありがたく思っています。もちろん、周囲の理解があってこその制度であり、感謝の気持ちを常に忘れずに、今後も、精進していけたらと思っています。

附属病院皮膚科 I先生(女性) ~介護との両立~

私は医師として4年目の時に出産し、それ以来子育てをしながら仕事を続けてきました。子供は今年小学6年生となり、年明けには中学受験を控えています。さらに、昨年父親が体調を崩し介護が必要な状態となり、仕事以外の時間を確保する必要から、この4月から短時間勤務正職員制度を利用させていただいています。週4日(32時間)の勤務時間とすることで、皮膚科専門医取得に必要な就業時間を満たすことが出来ており、仕事を少なくすることへの不安を最小限にできていると感じています。
女性は、出産や育児・介護など、職場以外でも果たすべき役割を抱えることが多く、ライフステージや家庭環境、仕事への考え方等により、個々にあった就業の形態は様々です。自分が働きやすいと思える勤務形態を選択できたこと、それを受け入れて下さっている職場の方々に大変感謝しています。