学生・大学院生メッセージ
医学部学生からのメッセージ 八木 直人
研究医養成コースにて耳鼻咽喉科のラボに在籍しております、関西医大3回生の八木直人です。2015年6月から神田先生をはじめ小林先生、尹先生、澤田先生等多くの先生方から実験手技や研究に関するロジックを学ばせて頂いています。まだ在籍してから半年程しか経っていませんが、既に末梢血からのEosinophilの分離やそのEosinophil のSurvival AssayをはじめBeas-2BやPBMCs等 の細胞も扱えるようになり、免疫系に関する様々なボリュームの実験がひとりで行えるようになりました。
研究発表の様子 | 研究室にて |
私のような未熟な学生であっても、熱心・丁寧・親切 に、そして何より楽しく指導して下さるので、私自身ラボで実験を行って、いい結果が出ることが学生生活における気分転換のひとつになっています。是非ひと りでも多くの先生方に当ラボにお越し頂いて、パラダイムシフトに繋がるような面白い実験をお手伝いできる日が来るのを楽しみにしております。
大学院生からのメッセージ 尹 泰貴
社会人大学院生の尹と申します。現在、関連病院にて臨床業務を行いながら、大学院生として研究を行っています。
なぜ大学院に進学したのか?
臨床を行い、様々な経験を積む中で「なぜ病気になるのか」「なぜこの治療法が効果があるのか」という素朴な疑問を多く感じるようになりました。論文などを渉猟すると、一つ一つの知見が、多くの研究の上に成り立っていることがわかり、基礎研究に興味を持ったのが進学理由です。
研究に失敗することも多いですが、結果が出た時の気持ちは、臨床とはちがう嬉しさがあります。ぜひその嬉しさを、研究に興味を持たれている方々と共有できればと考えています。