■APD(Automated Peritoneal Dialysis:自動腹膜透析)

寝ている間に装置が自動的に透析液の交換を行う方法で、ライフスタイルの向上やバック交換の負担軽減が可能です。
夜間だけでは不足になる場合、昼間に追加する方法もあります。

APDとは
APD治療の流れ

■APDのメリット

①CAPDと比較して日中のバッグ交換を気にする必要がないため行動範囲が広がり、
 仕事や学業が普通にでき、旅行なども楽しむことができます。
②昼間の透析時間を減らしたり、貯留しない事により腹部の張りが目立たず体型が気にならなくなります。
③介助者の負担が軽減します。
④多くのサイクル設定が可能で、さまざまな処方設定が出来ます。
⑤夜間中の注排液の増量によって透析効率が向上します。

APDの1日
例)夜間腹膜透析 NPD (noctural peritoneal dialysis) の場合