研修医の募集内容、研修内容

関西医科大学での麻酔科初期研修について

当院での麻酔科初期研修は、希望に応じて研修一年目に2ヶ月間を、二年目に選択科目として希望する期間を選択可能です。手術室での麻酔管理全般を多数の指導医の下で研修していただけます。

研修病院は関西医科大学附属三病院(附属病院・総合医療センター・香里病院)で可能であり、各病院に最新の麻酔器・各種モニタリングシステムを備えています。

麻酔科が日常に行っている診療(1.術前患者評価とそれに基づく麻酔計画立案、2.周術期患者管理)を指導医とともに担当していただき、手術侵襲が加わった状況における生体管理を経験するとともに、高血圧・虚血性心疾患・脳血管障害・糖尿病・気管支喘息・肥満など一般的に見られる疾患に関する知識も身につけていただくのが目的です。

また、関西医科大学附属病院には、麻酔科が中心となって管理している集中治療室(GICU)があります。一年目の2ヶ月の研修後に、選択科目として一定期間の麻酔科研修を希望する場合は、手術室での研修だけでなく、集中治療室(GICU)での研修も受け入れており、術中麻酔管理を含めた周術期管理だけでなく、院内発症の重症患者(敗血症、重症肺炎、重症膵炎など)に対する、緊急処置を含めた全身管理を学ぶことができます。

関西医科大学麻酔科後期研修に関して

関西医科大学麻酔科では,各サブスペシャリティ(心臓麻酔,呼吸器外科麻酔,区域麻酔,小児麻酔,産科麻酔)の専門家がスタッフとして揃っており質の高い麻酔を習得する事ができます.また,附属病院(枚方)には12床のGICUがあり,重症患者の術後管理だけでなく病棟で重症化した各科の患者の治療に携わる事ができます.人工呼吸器からのウィーニング,人工透析や血漿交換などの高度な治療について学べます.さらに,総合医療センターではペインクリニックや緩和医療を学ぶ事ができますし,2019年度には附属病院にペインセンターが開設されますので附属病院でも疼痛医療の研鑽を積む事が可能となります.
また,日本麻酔科学会をはじめ国内の関連学会での発表や論文作成のサポートも充実していますし,アメリカ麻酔学会(ASA)やヨーロッパ麻酔学会(ESA),ヨーロッパ区域麻酔学会(ESRA)などの国際学会で発表することも可能です.

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EuroAnaesthesia2018(Copenhagen,Denmark)にて

基本的には最初の1年は附属病院(枚方)で1年麻酔全般の研修を受けていただきますが,総合医療センター(滝井)に出向することもあります.いずれの病院でも麻酔全般の幅広い知識と技術の習得を目指します.現在の麻酔科専門医制度では心臓麻酔や呼吸器外科麻酔など特定の領域の麻酔を規定数以上経験する事が専門医試験の受験に必須の項目となっていますが,これに関しては遅くとも最初の2年で全てを経験する事が可能なカリキュラムを組んでいます.後半の研修では当施設もしくは関連病院において手術麻酔管理のみならず、ペインクリニックや集中治療の研鑚をつむ事ができます。さらには研修連携病院で小児麻酔や心臓麻酔をさらに研鑽して将来的にこれらの分野をサプスペシャリティとして行く道も拓けます.

また,大学院研究科に進学して臨床もしくは基礎研究を行うこと,希望により国内外での留学も可能です.多くの研修医の先生方に来て頂きたいと思っています.

麻酔科専門研修に関してのお尋ねは,mizunoku@hirakata.kmu.ac.jp 秘書 水野 久美子までお願いします.(メールアドレスの@は大文字になっていますのでコピペする場合には@のみ小文字に書き直して下さい.ロボット避けです.)