当院の男性看護師会は、平成23年 大阪府看護協会の男性看護師会「MIKE(マイク)」の発足を受け、設立されました。これまで様々な活動を行ってきましたその一部を下記に紹介します。

平成29年に大阪府看護協会は男性看護師会を解散しました。これは男性看護師が認知され、活動の場がどんどん広がり、今やあらゆる場で男性看護師の活躍を見ることができるようになったからだです。当院においても同様です。平成20年には20名でしたが、平成30年現在51名となりました。

その中には、専門看護師や認定看護師として活躍している者や管理職として病棟管理に従事している者もいます。また、院内の多くの病棟に配属され経験を重ね、病棟の主要な役割を担う者も多くいます。

当院の男性看護師会は「HERO(ヒーロー)」と名付けられています。

その所以は、「(H)枚方病院の」「(E)笑顔で」「(R)りりしい」「(O)男組」の頭文字をとりました。

当院に就職した男性看護師は自動的に男性看護師会の会員となります。現在は新人(1年目)から看護師歴20年を超えるベテランまで所属しています。

男性看護師会発足時は、皆多くの悩みを抱えていました。男性看護師会ではそのような悩みの解決場所ともなっていました。現在は男性看護師会の開催は年間数回に縮小し、部署の代表が参加して情報交換を行っています。また男性看護師会終了後には、交流会を開催し、男性看護師同士の横のつながりを強める機会としています。

また男性看護師会の開催を縮小したことにより、男性看護師会の設立目的や位置づけが不明瞭とならないよう、「HIRO入会の手引き」と名付けた冊子を作成し、会員に配布しています。

男性看護師会は皆さんの入会を心待ちにしています。私たちと看護について、男性看護師の将来について語り合い、ともに成長して行きましょう。


三浦師長

●管理職になるまでの経緯を教えて下さい。

入職当時は、男性看護師は院内に2名しかおらず、今より貴重な存在でした。ただ自分の存在を認めてもらいたいと一生懸命でした。どんな仕事でも断らず、なんでもやっていました。看護部長から副師長昇格のお話をいただいたときは驚きましたが、これまでやってきた事を評価していただき、とても嬉しく感じました。手術室、GICU、9Sと経験し、重症患者の管理や実習指導、学生指導など管理職としての経験を重ね、現在の職務についています。

●管理職になると、今までと働き方は変わりますか?

一番大きいのはやはり「責任」が大きくなること。自分の発言や行動が周囲へ与える影響が大きく、すごい戸惑いを感じました。しかし、その分自分がしたい看護はどんなことなのか具現化することもでき、スタッフと協働することを大切にして働いています。

●これから、管理職を目指そうと考えている人にアドバイスをお願いします。

まずは自分がすべきこと、役割が何かを知ることが大切です。独りよがりの仕事では周囲の評価には繋がりません。自分に任せられた仕事はきちんとやり遂げ、周囲とも協調して仕事をすることが必要です。
また、主要なリンクナース活動や実習指導、教育担当などの役割を担う事で管理的視点を養って欲しいと思います。


感染管理認定看護師 小坪浩之さん

●認定看護師を目指したキッカケは何ですか?

感染制御部が行っている感染管理を学習する機会を頂き、感染管理の重要性に興味を持ちました。そこで、患者やスタッフを感染症から守り、安全で質の高い医療を提供できるよう、専門的な知識や技術を学びたいと思いました。

●認定看護師を取得して、働き方は変わりましたか?

感染制御部に所属し、病院内のラウンドを行うことで感染管理リンクナースの相談を受ける機会も増えました。

●これから認定看護師を目指そうと考えている人にアドバイスをお願いします。

看護師として専門性のある資格を取得することで、自分が何を病院や患者に還元できるのかを考えることが大事だと思います。


育休を取得された 高石壮さん

●育休を取得するまでの流れを教えてください。

男性看護師会の管理者、部署管理者と相談・面談する機会をいただき、部署のスタッフへ協力を依頼し、希望がかない育休をいただきました。

●育休を取得中はどのように過ごしていましたか?また、育休を取得してよかったですか?

妻への負担を軽くできることを考えながら、自分もリフレッシュできるよう家事、育児を調整して家族円満な生活が行えるよう過ごしていました。育休があったからこそ、互いの思いをじっくり話す機会を持て、家族の大切さを実感しました。

●これから育休を取得したいと考えている人にアドバイスをお願いします。

法律で保障された制度ではありますが、まだまだ文化として根づいてないのが現状です。情報弱者にならないよう現在の法制度を把握し、部署からも快く育休をとっても良いと思われる仕事をしていることが重要です。