2024年11月27日(水)13時からクエスチョンビルディング(京都市中京区)において、日伊国際シンポジウム「スマートフードと栄養補助食品―フードテクノロジー新時代への一歩―」が開催されました。これは食生活の品質と生物化学的特性によって世界長寿ランキングで上位に入る両国が、長寿、女性の健康、ナチュラルフードをテーマに栄養補助食品の可能性を議論するものです。 開会挨拶では、本学医工学センタージュセッペ・ペッツォッティセンター長・学長特命教授が総合司会を務め、在大阪イタリア総領事マルコ・プレンチペ氏、イタリア万博政府代表大使マリオ・バッターニ氏に加え、本学国際化推進センター友田幸一センター長も登壇。医学部医化学講座中川学講師らのチームによる「肥満者向け天然ステビアプロジェクト」、ペッツォッティセンター長による「食品分子科学におけるラマン分光的考察」など、講演が多数行われました。閉会挨拶には医学部医化学講座清水(小林)拓也教授が登壇し、両国のフードテクノロジーの発展を願いました。

