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内視鏡的逆行性胆管膵管造影
●膵癌 ●膵管内乳頭粘液性腫瘍 ●胆管癌 ●胆嚢癌 ●十二指腸乳頭部腫瘍 ●膵神経内分泌腫瘍 ●総胆管結石
●胆石胆嚢炎 ●急性膵炎 ●重症膵炎後仮性嚢胞・WON ●慢性膵炎 ●自己免疫性膵炎 ●胆嚢ポリープ ●膵・胆管合流異常
●先天性胆道拡張症 ●胆膵疾患術後の胆管空腸および膵管空腸吻合部狭窄 ●胃・十二指腸疾患術後の閉塞性黄疸・総胆管結石
膵臓がん・胆道がんを中心とした悪性疾患のみならず、胆嚢結石 (胆石) ・急性胆嚢炎や総胆管結石・急性化膿性胆管炎などの良性疾患に対しても、各関係部署と連携を図りながら、大学病院ならではの高度で質の高い医療を提供いたします。
特に、当センターの特徴として、
❶術後再建腸管(胃癌や膵臓癌の手術後)を有する胆膵疾患に対する胆膵内視鏡治療は、内視鏡治療困難例の一つとして常に挙げられますが、当院で開発した内視鏡治療法(ダブルバルーンERCP)は低侵襲な治療法であり、全国でもトップクラスの症例数と成功率を誇っています。
他院で治療が困難または不可能と言われた方でも、是非一度ご相談ください。
❷胆道・膵臓の手術は消化器外科手術の中でも極めて難しく、その手術に熟練している外科医が少ない現状があります。関西医科大学総合医療センターでは肝臓・胆道・膵臓のあらゆる手術を手掛けてきた肝胆膵高度技能指導医のもとで手術および術後補助化学療法も行っています。さらに、ロボット手術の導入も積極的に行っています。
❸手術不能な神経内分泌腫瘍に対する核医学治療(ルタテラ治療)は、国内の治療可能な病床数が不足しており、待機期間が長くなっていることも問題となっています。当センターでは、2025年よりルタテラ治療(大阪府内で6施設目)を開始すべく、着々と準備を進めています。
関西医科大学総合医療センター 胆膵疾患センター
〒570-8507 守口市文園町10番15号