2025年8月17日

2025年8月14日から3日間、モンゴルの首都ウランバートルにあるモンゴル国立第2病院に訪問し、上部消化管がん(食道がん・胃がん)の手術指導・教育講演を行いました。モンゴルでは、がん患者の死亡率が日本に比べて高く、がん治療の発展がとても重要な課題になっています。特に胃がん・食道がんはモンゴルのがんの中でも2番目と4番目に多いがんであり、当科としてもできる限りの協力をさせていただきたいと思います。
酷暑の日本とは別世界の涼しい(夜は寒い)ウランバートルで、モンゴルの外科医の熱意を目の当たりにし、医師としての大切なことを改めて感じた訪問となりました。
病院長(中央)、副病院長(右から2番目)、外科部長(右から3番目)との集合写真

モンゴル元首相:ミエゴンボ・エンフボルト氏との3ショット @ モンゴルの草原(場所の詳細は・・・すいません、よく分かりませんがウランバートルから車で4時間くらいのところです)
モンゴルと日本の医療水準の違いや今後のモンゴルの進んでいく道など、様々なお話を聞かせていただきました。行政のことは難しいですが、少しでも一緒に協力できる体制作りに貢献していきたいと思います。