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「若手も活躍する救命救急センターです」

総合医療センターのレジデントは1年目が1名、2年目が2名、3年目が1名の合計4名が在籍しています。レジデントが診療の中心となり救急初療対応、集中治療、ベッドコントロールなどの業務を行っています。若手救急医の育成を一番に思う上級医ばかりで、朝夕2回のカンファレンスも指導的なもので貴重な時間です。月6回の当直は上級医との二人体制です、当直帯に重症症例が搬送されることが多いため、当直の数だけ救急医として成長を感じるのではないでしょうか。院内発症の重症患者、合併症のある術後患者を収容するGICU診療も救急科スタッフで行っており、例えば血液疾患の重症症例や超高齢の待機的手術後症例などの全身管理は救急医にとって貴重な経験であり、スキルアップに繋がります。GICUでは各診療科スタッフと話す機会も多く、診療科間の垣根はとても低く、すぐに相談できる環境です。また交野病院をはじめとした地域の二次救急病院での定期的な外勤では、救命救急センターで出会うことの少ない1次救急の経験もできます。当施設はHybrid-ERを用いた初療診療であり、ある程度のIVR技術が必要とされます。2年目以降の全レジデントは週1回、放射線科IVR医の指導のもと、待機的症例を通じて手技を習得するようにしています。また各々のサブスペシャリティー領域の技術も習得するため、週1回院内出向として修練を積むこともできます。週1回のアメリカ人講師との英会話教室や、月1回の飲み会といった臨床以外のリフレッシュイベントも充実しています。症例、手技、指導体制のバランスに恵まれた若手も活躍する救命救急センターです。

丸山 修平Maruyama Shuhei

出身地:
和歌山県和歌山市
出身大学:
関西医科大学医学部
卒業年:
2013年
役職:
専修医

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