夏期セミナー

Summer Seminar

心療内科サマーセミナー

心身医学に興味のある医学生や研修医、メディカルスタッフ(臨床心理士や理学療法士、薬剤師の方々が例年来られていますよっ!)を対象に、毎年夏に講習会を開催しています。

2018年度は7月28日(土)に持たれました。
心身医学の基本的な考え方、心身症とはどのようなものかという総論的な講義から、症例から身体・心理・社会面を考慮した病態仮説を構築するためのワークを行いました。
例年の症例検討会では、採血や画像検査・生理機能検査などを行っても異常を認めず、医師や周囲から「心理的な問題では?」と思われている患者さんが取り上げられます。医療が発達した現代だからこそ、「こんなに優れた機器で検査をしたのに原因が見つからない」のは「心理的な問題だろう」と思われがちなのですね。そういう時、機能性疾患の理解の重要性は極めて大きいです。でも身体的な問題にばっかり偏ってもダメです。情緒面や認知面、特徴的な行動パターン、環境要因など、様々な角度から問題を取り上げ、「一体何が患者さんの困りごとなのか?」を明らかにしていきます。悪循環が見つかれば、それを断ち切る策は治療的介入になるわけです。医学的に矛盾しない仮説を立てて、それに基づき介入方法を考える。これがワークの真髄です。
総勢55名(参加者33名、スタッフ22名)が集まり、白熱したディスカッションが繰り広げられました。

「心身医学的な病態仮説を立てる」という言葉のイメージ、湧きましたか?イメージがつかない方は、是非、2019年サマーセミナーにお越しください!一緒に考えましょう。心よりお待ちしています。
☆次回は、2019年7月27日(土)附属病院13階合同カンファレンスルームにて開催予定です。

連絡先

関西医科大学心療内科学講座 psm@Hirakata.kmu.ac.jp
(件名→「サマーセミナー」とお願いいたします。)

サマーセミナープログラム