研究機器の紹介

EQUIPMENT

訓練機器

歩行支援ロボット

短下肢装具脱着式ロボット

(国際電気通信基礎技術研究所、慶應義塾大学との共同研究)

人工的に作られた筋を短下肢装具に取り付け、足関節のstiffnessと角度が同時に制御され、足関節がサポートされます。下肢ロボット歩行練習による歩行機能改善が期待されます。

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ウェアラブル下肢関節制御ロボット

(京都大学(大畑研究室)との共同研究)

現在開発中です。

ニューロモデュレーション

随意運動介助型電気刺激装置

(パシフィックサプライ社製 MUROソリューション)

対象となる筋の筋活動量に応じた電気刺激が与えられ、中枢神経障害における上肢のリハビリテーションに用いられます。

経頭蓋直流電気刺激装置

(neuroConn GmbH製 DC-STIMULATOR )

運動課題施行中に併用することが容易であり、上肢機能訓練や嚥下訓練、高次脳機能訓練への臨床応用を実施しています。

歩行神経筋電気刺激装置

(Innovative Neurotronics社製 WalkAide)

歩行中に腓骨神経などに電気刺激を行うことによって足関節や足趾の運動を補助し、脳卒中後の痙縮や下垂足の治療に役立てています。

歩行トレーニングシステム

免荷式トレッドミル

(BIODEX社製 アンウェイシステム)

安全に体重を支え、転倒に十分配慮した集中的な歩行トレーニングが可能です。

評価機器

歩行解析システム

3次元動作解析装置(アニマ社製 ローカス3D MA-3000)、
床反力計(アニマ社製 設置型フォースプレートMG-1120)、
多チャンネル表面筋電図(日本光電社製 多チャネルテレメータシステム WEB-1000)、
EMG研究用プログラム(キッセイコムテック社製 BIMUTAS-Video)

運動学的、運動力学的、神経生理学的側面から歩行時の問題点を詳細に抽出し、治療方針の決定、治療効果の判定に役立てています。

シート式下肢加重計

(アニマ社製 ウォークWay MW-1000)

歩行時の時間、距離因子が簡便に計測できるため、治療効果や補装具の効果判定などに用いられます。

靴式下肢加重計

(アニマ社製 ゲートコーダMP-1000)

歩行や階段昇降などのさまざまな場面で床反力鉛直成分の計測が簡便にできるため、治療効果や足底板調整などの判定に用いられます。

姿勢制御解析システム

プレート式下肢加重計

(アニマ社製 ツイングラビコーダ GP-620)

立位時の重心動揺や下肢荷重測定を左右分離計測することが可能であるため、片麻痺や人工関節置換術後などの姿勢制御を解析し治療方針を決定します。

高次脳機能障害評価システム

メガネ型アイマークレコーダ

(SensoMotoric Instruments社製 Eye Tracking Glasses2.0)
(関西医科大学生理学第二講座との共同研究)

眼球運動による注視パターンを解析することによって、高次脳機能障害の機能回復や代償手段獲得、および支援方法の考案に寄与することが期待できます。

光イメージング脳機能測定装置

(Spectratech社製 Spectratech OEG-16)

前頭葉の血流量を簡便かつ非侵襲的に測定し,注意機能障害やワーキングメモリの障害などに対する治療効果などを検証します。