令和6年度の活動はこちら
【関西医科大学解剖体慰霊碑供養】
令和6年11月6日(水)11時から臨済宗建仁寺派大本山建仁寺塔頭 正伝永源院において、木梨達雄学長をはじめ本学関係者が参列し、解剖体慰霊碑供養が営まれました。
これは、自らの遺志と無条件・無報酬の篤志をもって、医学の発展のために身体を提供された御霊を供養する儀式です。
僧侶による読経の声が厳かに響く中、11月とは思えぬ暖かな陽気に包まれながら、参列者は感謝と哀悼の意を込めてご冥福をお祈りいたしました。
【第43回関西医大白菊会総会】
令和6年10月23日(水)13時から、枚方市総合文化芸術センターのひらしんイベントホールにおいて第43回関西医大白菊会総会が開催され、木梨達雄学長をはじめとする本学教職員20名と、篤志により医学教育のための献体を希望する会員ら81名が参加しました。この日は雨が降ったりやんだりと天候が不安定でしたが、コロナ禍以降に実施した総会の中で一番多くの会員を迎えることができました。
第1部では木梨 学長の挨拶に続いて藤澤 白菊会会長の挨拶の後、関西医科大学整形外科学講座の堀井 理事長特任教授による特別講演会が行われました。議事では、行事、会計監査報告、令和6年度予算や、顧問の追加、会則の改正について審議されました。第1部の最後には、卒寿を迎える会員を会場全体でお祝いしました。
また、同会場で引き続き行われました第2部では、堂迫千草白菊会副会長と堂迫康雄トリオによる「堂迫千草オンステージ」を開演。バンドの生演奏と歌に合わせて手拍子も聞こえてくるなど、大変盛り上がりました。
【関西医科大学解剖体追悼法要・遺骨返還式】
令和6年5月15日(水)10時から臨済宗建仁寺派大本山建仁寺(京都市東山区)において、第94回解剖体追悼法要が営まれました。
本学からは関西医大白菊会役員、木梨達雄学長、金子一成副学長・医学部長をはじめとする教職員と本学学生が参列しました。昨年度より看護学部・リハビリテーション学部にて解剖見学実習を開始したことを受け、例年参列している医学部3学年学生に加えて、今回より両学部の代表学生も参列しました。冒頭に施主代表の木梨達雄学長が追悼の言葉を述べ、僧侶による読経のあと、参列者による焼香が行われました。今年度も多数のご遺族の方にご参列いただきました。
その後、11時から遺骨返還式が挙行されました。4柱の遺骨がそれぞれのご遺族へ返還され、あわせて文部科学大臣からの感謝状が贈呈されました。
関西医大白菊会事務局
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