概要

病床数：49床
診療科：腎泌尿器外科、消化管外科、整形外科、肝胆膵外科、麻酔科

特徴

消化管外科、肝胆膵外科、腎泌尿器外科、整形外科、麻酔科からなる混合外科病棟です。悪性疾患患者さんが多く、手術や化学療法などの治療期から回復期、終末期までの幅広い看護を行っています。過大侵襲とされる肝臓や食道、大腸、膀胱などの手術を受ける患者さんも多く、疼痛コントロール、合併症予防、早期離床の視点から早期回復支援に向けた看護を行っています。また、各悪性疾患病期を認識したがん疾患看護を実践し、患者さん・ご家族の意思決定を支援できるよう入院前支援、退院支援、地域連携などの継続看護に力を注いでいます。特にストーマ造設患者さんに対してはWOC「W：Wound（創傷）」「O：Ostomiy（人工肛門・人工膀胱）」「C：Continense（失禁）」や地域連携を図るとともに、退院前・退院後訪問を実施し、退院後も不安なく生活できるよう支援しています。様々な患者さんが存在する中で、患者さん・ご家族を大切にした寄り添う看護を目標に優しさと元気をもって看護に励んでいます。

入職を検討している方へ

混合外科病棟のため各科の疾患に関する知識・技術・看護を学び、手術看護から、化学療法、終末期まで幅広い看護を実践し経験できる病棟です。点滴管理、早期離床・リハビリテーション、疼痛管理、感染予防、栄養管理など幅広い知識を習得することができます。そのために必要な知識・技術・ケア習得に向けて計画的な学習会開催、先輩看護師によるフォロー体制をもち新人看護師が安心して学べる環境を整備しています。また、外科特有のストーマ管理は、院内・部署教育により確実な実践知識・技術が習得でき、さらに、退院前・後訪問を経験することでより深い実践値を得られ、自己の強みになると思います。