教授挨拶

皮膚は、人の表面にあるというイメージからは想像できないくらい奥行きのある臓器です。
病気の種類もたくさんあり、何気ない体調の変化が皮膚の症状として現れることもあります。
粘膜の変化や関節痛、発熱などの全身症状にも鋭く目を光らせることによって、内臓の悪性腫瘍や膠原病、代謝性疾患や血液疾患などが発見されることも珍しくありません。
当科には、多くの皮膚科専門医のみならず、がん治療認定医やアレルギー学会専門医が在籍しており、各種専門外来を設置することによって最新の治療法にも対応できるようにしています。
特に、皮膚がん、アトピー性皮膚炎、乾癬、蕁麻疹、光線過敏症、サルコイドーシス、膠原病などの診療においては高度で専門的な検査と診療も行っています。
院内の円滑な連携や地域の先生方との交流を大切にしながら、患者さんやご家族とよく相談することによって優しく丁寧な診療を心掛けてまいりますので、皮膚に関して少しでも気になることがありましたら安心して受診してください。

関西医科大学 皮膚科学教室 教授

谷崎 英昭