略歴

平成12(2000)年3月 関西医科大学卒業
平成12(2000)年6月 関西医科大学附属滝井病院 外科入局 
平成14(2002)年4月 大阪赤十字病院へ出向(臨床研修医・レジデント)
平成16(2004)年4月 関西医科大学附属滝井病院 外科(乳腺外科)
平成18(2006)年1月 関西医科大学附属枚方病院 外科(乳腺外科)
平成19(2007)年1月 関西医科大学附属滝井病院 外科(乳腺外科)
平成19(2007)年4月 関西医科大学大学院医学研究科博士課程入学
平成23(2011)年3月 関西医科大学大学院医学研究科博士課程単位修得
平成23(2011)年4月 関西医科大学附属枚方病院 外科(乳腺外科)
平成23(2011)年8月 関西医科大学香里病院 外科(乳腺外科)

勤務状況・仕事内容

外来診療、手術・入院診療と他の科と変わらない勤務状態です。内容は、乳がん検診・診断・手術・化学療法・経過観察と乳腺疾患を多岐にわたり診療しています。

仕事と生活の両立について工夫していること

もともと「仕事=生活」で、病院に泊まり込むことも苦ではなかったのですが、さすがに年齢には勝てず、少しずつ手加減できるところを探して、ようやく丁度よい加減が分かってきたと感じています。手加減の具合は人それぞれと思いますので、自分に合う程度を探してください。

女性医師が乳腺外科で働くことの魅力

患者様のほとんどが女性であることから、女性医師が担当することで安心できるというお言葉があります。特に男性が怖いという患者様のお役に立てた時には、乳腺外科の道を選んでよかったと思いました。 また、高齢になってもできる仕事があるため、乳がん検診などでかかわりながら、生涯を通じて働ける科だと思います。

女性医師へのメッセージ

結婚・妊娠・出産という選択もありますし、結婚しないという選択もあります。私は、したいことをして独身を突き進んでいます。
仕事上の男女の差は、筋力と月経時期の不調だけではありませんが、社会全体の流れとしてなくなってきたと感じます。LGBTQの理解も進み、女性と男性にだけ区別して診察するのも問題となる未来が来るかもしれません。そのような時代にそぐわないかもかもしれませんが、年をとると、女性とか男性とかあまり気にならなくなりました。ただ、その人がどのような人であるかとういことが大切に思います。 自分を磨いて、自分らしい未来を突き進んでください。