支援概要

本学が制定・運用している、女性医師のキャリア形成支援制度をご紹介します。

※通院休暇措置、通勤緩和措置、休憩措置は本学母性保護に関する内規に基づく支援制度です。

大学院

最先端機器を備えた共同研究施設や臨床研究支援センターを有し、基礎研究、臨床研究ともに進めやすい環境が整っています。また、授業料免除制度や長期履修制度も充実し、医師として働きながら大学院で学ぶことができます。専門医と博士号を取得することで、キャリアパスを大きく展開することができます。

高度医療人育成制度

国内外の医療施設に臨床留学することで、最先端の診療技術や診療体制を習得し、世界で通用する技術を持った医師を育成する制度です。留学期間中の経済的サポートも受けることができます。
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指導医養成講習会

研修医を指導するには、指導医養成講習会を受講して修了証を取得する必要があります。卒後臨床研修センター主催の講習会を受講すると、受講料が無料になります(院外で取得する場合は有料です)。

キャリアアップに関する情報提供

イベントやホームページなどを通して、キャリアアップにつながる情報の提供を行います。
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相談窓口

キャリア形成に関すること、仕事と家庭との両立に関すること、支援制度に関することなど、相談や質問があれば、お気軽にご連絡ください。
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母性保護措置

本学母性保護に関する内規に基づき、通院休暇措置、通勤緩和措置、休憩緩和措置などを受けることができます。

産前・産後休暇

産前では6週間(多胎妊娠の場合には14週間)、産後では8週間、産前・産後休暇を取得することができます。また、産後休暇終了後、祝金として一時金を支給します。

育児休業

1歳に満たない子を養育するとき、育児休業を取得することができます。また、やむを得ない事情がある場合、子が2歳になるまで育児休業を延長することができます。

配偶者の出産休暇

配偶者が出産したとき、出産日当日から2週間以内に、継続または分割した2日間の特別休暇を取得することができます。

育児時間

生後1年未満の子どもを育てるとき、所定の休憩時間のほかに1日につき2回、1回30分の育児時間を受けることができます。

附設保育所

附属病院及び総合医療センターに附設保育所を設置しています。生後57日目から預けることができます。定時保育のほか、臨時保育、夜間保育、延長保育も行っています。
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看護休暇

傷病にかかった子(未就学児)の世話をするとき、予防接種や健康診断を受けさせるときは、連続又は分割した看護休暇を一年度につき、子が1人の場合は5日、2人以上の場合は10日を限度として、子の看護休暇を取得することができます。

病児及び病後児保育支援制度

病児及び病後児の保育を利用した料金の一部を補助します。
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介護休暇

要介護状態にある家族を介護するときは、連続または分割した介護休暇を一年度につき、対象家族が1人の場合は5日、2人以上の場合は10日を限度として、介護休暇を取得することができます。

介護休業

家族の介護のため一時的に就業できない場合、介護休業を取得することができます。介護休業は、93日以内の連続または分割した期間とし、対象となる家族1人につき要介護状態ごとに休業することができます。また、介護休業期間の合計が1年に達するまで延長することもできます。

生理休暇

生理日の就業が著しく困難な場合、生理休暇を取得することができます。

短時間勤務正職員制度

育児または介護を行う医師や研究者に対して、勤務日及び服務時間の短縮が適用される制度です。
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女性医師復帰プログラム

女性医師の医療現場への復帰、育児休業からの復職等を支援するプログラムです。
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女性医師専用当直室

附属病院3階にある女性医師専用当直室を利用することができます。利用できる時間を日勤帯(10:00~15:00)と夜勤帯(18:00~翌9:00)に分けていますので、当直だけでなく、休憩室としても利用していただけます。                                                                 詳細はこちらをご覧ください

ベビーシッター派遣サービスの費用補助(内閣府補助事業)

公益社団法人全国保育サービス協会が内閣府から委託を受けて実施している「ベビーシッター派遣事業」を利用した制度です。関西医科大学に雇用される教職員がベビーシッター派遣サービスを利用した場合に、「ベビーシッター派遣事業割引券」を用いて利用料金の割引を受けることができます。
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女性医師奨励賞(アプリコット賞)

本学に勤務する女性医師を対象に、教育、研究又は診療の分野において、業績が極めて顕著である方を表彰することで、モチベーションの維持と向上を図り、女性医師全体の更なる活躍を支援することを目的としています。                         詳しくはこちらをご覧ください

女性医師活躍推進賞(アプリコットサポート賞)

本学における女性医師の活躍推進に取り組む講座等の団体による活動内容を顕彰することで、女性医師が安心して働くことができ、医師としてのキャリアを継続できる職場環境整備の普及啓発を図り、継続的な活動を支援することを目的としています。                                         詳しくはこちらをご覧ください

マタニティウェアレンタルサービス

妊娠中の女性医師が快適に勤務できるようにマタニティウェア(白衣・スクラブ・パンツ)を無料で貸出します。
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子育て医師への支援(期間限定)

子育て世代の医師(男性含む)の方へ以下の支援事業を行います。<厚生労働省「令和6年度子育て世代の医療職支援事業」>
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  • 育児中業務代替支援補助事業
  • 小学校高学年対象病児及び病後児保育支援事業
  • 託児等費用補助事業
  • 外国語論文校正費用助成事業

問い合わせ先・申請用紙

対象者 相談内容 連絡先
研修医 各種支援制度に関すること 卒後臨床研修センター
内線 80-3800・3801(附属病院)
   81-3150・3151(総合医療センター)
上記以外の医師 大学院に関すること 医学部事務部大学院課 内線 80-2223
高度医療人育成制度、指導医養成講習会に関すること 卒後臨床研修センター 内線 80-3801(附属病院)
短時間勤務正職員制度、各種休暇に関すること 附属病院管理課人事係  内線 80-3017
総合医療センター人事課 内線 81-2123
香里病院管理課庶務係  内線 82-311
附設保育所に関すること 附属病院管理課庶務係  内線 80-3016
総合医療センター庶務課 内線 81-2125
香里病院管理課庶務係  内線 82-311
ベビーシッター派遣サービスの費用補助に関すること 法人事務局総務部総務課 内線 80-2114
女性医師復帰プログラムに関すること 各診療科
その他に関すること オール女性医師キャリアセンター事務局
内線 80-3855

申請用紙のダウンロードはこちらをご覧ください(学内専用)

各種支援制度詳細