略歴
2005年 | 関西医科大学を卒業し、初期研修終了後、関西医科大学産婦人科に入局 |
2010年 | 産婦人科専門医を取得 |
2014年 | 大学院卒業、医学博士取得 |
2017年 | 第1子出産、育休6ヶ月取得後、職場復帰 |
2020年 | 生殖医療専門医取得 |
現在 | 関西医科大学附属病院 産婦人科で勤務 |
プロフィール
復職後当直は免除してもらい、平日9時から17時、開院日の土曜は9時から12時の勤務。専門は生殖医療で、主に生殖内分泌外来および生殖医療センターでの業務を行っています。2017年より医局長として医局運営や、専門研修プログラム担当、学生講義の担当、試験委員として専攻医・学生教育などにも携わっています。
研究活動・研究テーマ
大学院卒業後、研究からは遠ざかっていますが、大学院生に研究テーマを引き継いでもらっています。
2015年 科研費若手研究(B)「血管新生と低酸素誘導因子HIF-1に着目した子宮内膜症の新規治療戦略」
2019年 科研費基盤研究(C)「酸素・エネルギー代謝解析によるHIF-1を機軸とした子宮内膜炎症応答の解明」
本学で利用した福利厚生制度など
産前6週、産後8週の産休、その後約6ヶ月の育休を取得。
復職後約1年間は附設保育所を利用、その後も幼稚園の長期休暇や土曜日など不定期に利用させてもらい、とても助かっています。
女性医師へのメッセージ
日本において育児はまだまだ女性の負担が大きく、出産後の女性医師の復職は、職場や家族の支えが必要です。理解が得られないことや、思うように働けない葛藤もあると思いますが、母親と医師、どちらも大切な命を預かる仕事です。どうか諦めずに続けてください。