肝臓は”沈黙の臓器”と言われ、肝炎ウイルスに感染していても、熱や痛みなどの症状はほとんどありません。知らない間に肝硬変や肝がんに進行することもあります。今まで受けたことがない方は一生に一度は受ける必要があります。できるだけ早く受けることで、適切な治療につながり、深刻な症状に進行することを防ぐことができます。大阪府では、肝炎ウイルスの感染不安のある方を対象に、1日も早く検査・治療を受けていただくため、検査を実施しています。
大阪府では、過去に肝炎ウイルス検査を受診したことがない20歳以上40歳未満の大阪府民の方、また、40歳以上の方で職場検診や市町村検診を受ける機会がない方などを対象に、肝炎ウイルス検査(B型、C型)を無料で行っています。
お住まいにより対象となる方や実施場所が異なります。年齢などにより有料検査になる場合もありますが、条件にあてはまる方は免除制度もあります。詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。
保健所や医療機関で検査を受ける際は事前に予約が必要な場合などがありますので、必ず事前のお問合せをお願いいたします。
検査受診の方法について、ご不明な点がございましたら、肝疾患相談センターにてご案内もしておりますので、お問い合わせください。