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「救急医療に少しでも興味があればまずは連絡を」

救命医として働き始めて最初に感じたのは必要とされる知識、技術が多岐にわたることでした。当センターは多発外傷や重症感染症の重症患者はもちろん各科かかりつけ患者の異常時にも対応する必要があり、その現場で判断を下すためには多くの見識が必要とされるのです。当センターでは若手スタッフが主担当医として診療にあたることから、治療方針を決定する上で多くの決断に迫られます。時に迷い、前へ進めなくなる時も、先輩医師や各分野からの出向医師からのアドバイスや経験談を聞く事で、一人一人の患者に応じた決断を下せることは徐々にスタッフ数も増えてきたこの救命センターだからできることのように感じます。新たに導入されたドクターカーも、病院内という診療の枠組みから病院前へと自らの立ち位置を広げる数少ない現場だと思います。
救急医療に少しでも興味があればまずは連絡をお待ちしています。初療や集中治療室、手術現場など生の救命現場を見てみて下さい。

中村 佳裕Nakamura Yoshihiro

出身地:
広島県広島市
出身大学:
関西医科大学医学部
卒業年:
2015年

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