2017年7月1日 災害対策セミナー実施しました。
向暑の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 7月1日(土)災害対策セミナーを開催致しました。
ちょうど一年前、医療スタッフ向けのセミナーとして、名古屋共立病院 由元由美先生をお招きし、「今からできる災害対策について」ご講演をいただき、東海地区の災害対策に対する意識の高さと、患者さんへの勉強会のノウハウを学びました。
その後、京阪PDネットワークにおいてもぜひ患者さん向けのセミナーを開催して欲しいとのご要望にお応えし今回の開催に至りました。 梅雨の時期の開催にもかかわらず、腹膜透析患者さんとご家族が11世帯16名、医療スタッフ24 名(病院 13名 診療所 9名 訪問看護ステーション 2名 )、メーカー 6名 合計 46名のたくさんの方々にご参加していただくことが出来ました。
セミナーの内容は、今回の開催に向けて作製した2種類の災害パンフレット(掲示用・携帯用)の説明、熊本地震時のPD患者さんの状況報告、災害伝言ダイヤルの体験、メーカとしての対応について3社の担当者から報告してもらい、参加者全員で学習することが出来ました。
初めての患者さん向けのイベントで、慣れない進行や運営でありましたが、セミナー後のアンケート結果では概ね役立ったとのご意見をいただくことが出来ました。 なお、今回作製したパンフレットはより多くのPD患者さんにご使用いただくために、このホームページ上からダウンロードできるよう整備をしていく予定となっています。また、今後も他のテーマで患者さん向けのセミナーやイベントを開催していく予定です。
京阪PDネットワークとして、これからも腹膜透析地域連携にお役に立てるようがんばります。