共用試験
共用試験とは、臨床実習開始前の学生の能力を全国的に一定水準に確保するために、共用試験実施評価機構が実施する大学間で共通の評価試験のことです。
共用試験はモデル・コア・カリキュラムに準拠し、以下の二つの試験によって、臨床実習に必要な水準を担保する目的で実施されています。
(日本医学教育学会ホームページより転載・改変)
CBT(Computer Based Testing):知識や総合的理解度の評価
OSCE(Objective Structured Clinical Examination):基本的臨床技能の評価
Post-CC OSCE(post-clinical clerkship OSCE)
臨床実習終了後に行われるOSCEのことで、総合的な臨床能力や技能が問われる試験です。