附属病院: 初療室・救急病棟について
初療室
救命救急センターの初療室は、十分に広く重症患者が3名同時に搬送されても診療出来る様になっており、複数の救命科専属医が研修医とともに診療を行えるような診療体制をとっています。直ちに手術を必要とする患者に対応できるように、無影灯や手術器具も備えています。すぐ隣の救急外来は、診察室3室、処置ベッド10床を備え、通院患者の急変対応(救急搬送)や時間外での処置に活用出来るようになっています。
救急病棟
救急病棟は、集中治療室(ICU)8床、高度治療室(HCU)4床、救急一般病室8床の合計20床から成ります。ICU 8床、HCU 4床の計12床は、人工呼吸管理や透析管理などの集学的治療を可能とする専門病床です。外傷・脳卒中・急性腹症・熱傷・敗血症を主に担当し、昼夜を問わず24時間体制で治療を行っています。