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当教室の特徴

「教えあい、高めあう」
良好な視機能を目指し
「医療を、手術を科学する」

塚原 勇教授(昭和41年着任、前関西医大理事長)、故宇山昌延名誉教授(昭和51年着任)、松村美代教授(平成11年着任、現名誉教授)と続いた眼底疾患を専門とする伝統を引き継いで、平成20年7月、髙橋寛二教授(平成20年着任、現名誉教授)が本学卒業生として初めて主任教授に着任しました。その後、令和6年6月、網膜硝子体(サージカルレチナ)のスペシャリストである今井尚徳が神戸大学より主任教授として着任しました。

当講座では、網膜硝子体(糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞、網膜剥離、黄斑円孔、網膜前膜、などの疾患)、黄斑(加齢黄班変性、中心性漿液性脈絡網膜症などの疾患)、緑内障、小児・斜視弱視、ぶどう膜炎、視神経、角膜、涙道、眼腫瘍の特殊外来を設けています。これらの特殊分野別にカンファレンスを定期的に行い、高い専門性をもって確実な診断・治療を行っています。手術は白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術を中心に多数行っており、附属病院(枚方)、総合医療センター(滝井)、香里病院の三病院にて、計約5500件/年と、全国でも有数の手術数となっています。当講座は、特に網膜硝子体疾患・黄斑疾患を専門としており、近年のテクノロジーの進歩に伴って飛躍的に性能が向上した最新の各種器械(手術器械、光干渉断層計、光干渉断層血管撮影)を駆使して診療にあたっています。また各特殊外来の指導医には専門家が揃っており、正確な知識と確実な技術を学ぶことができます。