臨床遺伝センター

北河内地域の遺伝医療を担う
基幹施設

臨床遺伝センターでは、臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーを中心に
遺伝カウンセリング体制を整えています。
産科領域では、初期超音波検査、コンバインド検査、NIPT、クワトロ検査、
絨毛・羊水染色体検査に関する出生前診断や
着床前診断（PGT-A/SR/M）に関する遺伝カウンセリングを実施しています。
NIPTに関しては、出生前検査認証制度運営委員会の
「NIPTを実施する医療機関（基幹施設）」に認証されています。
婦人科領域では、大阪府下2施設目の
日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構の基幹施設として、
主治医と連携し遺伝性乳癌卵巣癌症候群の診断、サーベイランス、リスク低減手術に関する
遺伝カウンセリングを行っています。
がんゲノム医療で明らかとなった二次的所見、その他の遺伝性腫瘍症候群にも対応しています。
また、血友病や骨系統疾患など、
様々な遺伝性疾患に関する遺伝カウンセリングを行っています。
なお、当院は北河内地域唯一の臨床遺伝専門医研修施設であり、
産科学婦人科学講座には臨床遺伝専門医3名（指導医1名含む）が在籍し、
複数の医師が研修しています。