附属病院を有していない薬科大学(薬学部)の6年制薬学教育制度下薬学生5年生を対象とした大学教育の一環である病院実務実習を担当しています。
医療の現場における実務実習の際に指導に当たることのできる薬剤師を認定する制度(日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師制度)による認定実務実習指導薬剤師のもとで薬学生は実際の医療を経験しています。
京都薬科大学 |
大阪医科薬科大学 |
同志社女子大学 |
神戸薬科大学 |
摂南大学 |
神戸学院大学 |
武庫川女子大学 |
11週間にわたり丁寧で温かいご指導をいただき、ありがとうございました。
病院実習では多くのことを学ぶ機会があり、毎日が充実していました。調剤、TPN調製、病棟や各チーム医療のカンファレンスや回診など幅広く病院薬剤師の業務を体験することができました。病棟実習では、薬の知識はもちろんのこと、カルテで検査値や経過表を確認し、副作用が出ていないかモニタリングすることが大切だと学びました。またカンファレンスや回診に参加し、医師や看護師をはじめとする医療従事者間での連携の重要性を感じることができました。
病院実習で学んだことを今後に活かし、先生方のように患者さんに寄り添い、活躍できる薬剤師を目指したいと思います。貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
実習期間とても充実した日々を送ることができました。
朝の実習の振り返りでは先生方が実習生の日誌について間違って理解している部分や疑問に思ったことについてフィードバックしてくださるので、とても勉強になりました。
私は無菌調製が苦手でしたが、実習期間中無菌調製の業務を毎日経験させてもらったことによって苦手意識を克服できたのは自分の中で一番嬉しかったです。先生方が優しく丁寧に教えてくださったお陰だと思います。
病棟業務では服薬指導を行う患者さんの情報を事前に薬剤師の先生方が実習生に対して指導してくださるので服薬指導の内容、患者さんの疾患、薬について教科書で勉強するよりも簡単に頭に入ってきやすかったです。
約2か月半お世話になりました。ありがとうございました。
二ヶ月半という実習期間、多くの方にご指導頂きありがとうございました。
朝に昨日行った実習内容を振り返る時間があり、毎日実習をこなすというよりも、自分が行ってきたことを人に話すことで、より学習ができたと思います。
初めはしっかり調剤を行い、色んな薬剤に触れる機会がありました。
薬局ではある程度決まった薬剤を調剤していましたが、病院では初めて見る薬剤が多くありとても勉強になりました。
病棟では、初めて学んだ疾患や治療法も多くありましたが、患者さん一人一人、疾患についての理解度や治癒についての積極度などもそれぞれで、自分だったらどのように治療を行うにあたり患者さんと接するかを考える時間がとても増えました。
このような大病院で実習を行うことができてよかったです。
ありがとうございました。
今回の実習を通じて、一言で薬剤師と言っても、実際には様々な業務ごとに分かれて働く薬剤師さんがいて、みんなで支えあって病院を回していることを実感しました。
実習期間で細かい業務までも経験させていただき、座学では学べないようなこともたくさん教えていただきました。
約二ヶ月半、お世話になりました。
関西医科大学総合医療センターでの実習では、貴重な経験をさせていただき、非常に勉強になりました。この感染症禍において最後まで終えられたことには感謝の念を禁じえません。ここまで有意義な時間が過ごせたのは、可能な範囲で最大限実習ができるようカリキュラムを組んでいただいたこと、そして職員の皆様が温かく接してくださったからこそだと思います。
知識・経験が豊富な先生方と患者を診て業務に取り組むことは、自分の知識欲を刺激するとともに、大きく私を成長させてくれました。自分はこれまで相当勉強してきたつもりでしたが、まだまだ勉強不足であることを痛感する毎日でした。また、業務を通じて「疾患を見る」のではなく「ヒトを見る」ということの重要さを身にしみて感じました。これらの成長や経験は、どの職についても活かせるであろうし、自分のライフプランを考える上で良い参考となると思います。
実習を通して得たものを最大限活かし、前向きに努力できる人間になれるよう精進いたします。
貴重な勉強の場を提供していただき、改めて有難う御座いました。
今回の実習で回診やカンファレンス、治験、病棟業務など病院でしか学べないことを経験させていただき、とても充実した11週間を過ごすことができました。
無菌調剤においては大学では触ることのない隔壁のあるバッグ製剤を初めて調製しました。また調製だけでなく、カロリーがどれだけ入っているのかを計算して前回の処方との比較をすることも必要なことだと感じました。
病棟業務においては薬に関することはもちろんですが、手術の術式や病態についても学ぶことができ、知識が増えました。また、入院患者さんの経過を観察することが重要だと感じました。さらに服薬指導の内容を考えたり、カルテを見て疾患について検査値から考察したりすることで勉強にもなりました。
11週間お忙しい中ご指導いただき、ありがとうございました。
11週という実習期間、丁寧なご指導ありがとうございました。
朝の実習内容を振り返る時間では、日誌の内容に対してこれはどういうことなのか、このような場合にはどのようにすればよいのかといった質問をしてくださり、より理解を深めることができました。
初めの3週間では調剤をしっかりと行わせていただき、様々な薬に触れることができました。その後の病棟では、薬の知識だけでなく病態や術式なども理解しておくことの大切さを学ばせていただきました。
また、同じ疾患で同じ治療法であっても、患者さんごとに治療への向き合い方が異なり、ひとりひとりに合わせた服薬指導をおこなうことの難しさを実感しました。
カンファレンスやチーム医療にも参加させていただき、多職種で連携することの大切さを実際に体験することができました。
実習期間中、毎日がとても充実していました。ありがとうございました。
病院実務実習では、学校内では学べない事を幅広く体験し学ぶことができました。実際に無菌調製を体験したり、化学療法室の見学では抗がん剤等が投与されている様子も知る事ができて良かったです。また、病院と調剤薬局との違いについて知る事が出来ました。
他の職種との関わりがある事も違いの一つであると感じました。チーム医療の一員としての薬剤師の役割・活躍をNSTやAST、緩和ケア、褥瘡、ラウンド等に同行し見学することで理解できました。薬剤師のみならず各職種の方々全員が専門知識を活かしながら力を合わせ、患者さんのために一生懸命に働いていらっしゃる姿はとても素敵だなと思いました。
病棟見学では、入院されている患者さんに時間をかけて薬の説明をとても丁寧に行ったり、患者さんの不安を解消するために努力されたり、服薬指導を患者さんひとりひとりに合わせて工夫をされている姿を見て、理解してもらうことの難しさと重要さを肌で感じることができ、良い経験になりました。この経験を生かし、先生方のような素晴らしい薬剤師を目指して勉強に取り組んでいこうと思います。
11週間という短い期間ですが、お忙しい中ご指導していただき大変勉強になりました。ありがとうございました。