救急患者におけるポリファーマシーと予後に関する検討(救命科と共同研究)

集中治療室で人工呼吸を受けた患者さんへ(臨床研究に関する情報)

第1版(2025年2月21日作成)

本院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、診療情報等を使って行います。このような研究は、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされております。

なお、この臨床研究は関西医科大学附属病院研究倫理審査委員会の審査を受け、研究方法の科学性、倫理性や患者さんの人権が守られていることが確認され、研究機関の長の許可を受けています。

この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会ください

研究課題名

救急患者におけるポリファーマシーと予後に関する検討

研究機関

関西医科大学附属病院麻酔科

研究代表者

梅垣 岳志(麻酔科・病院教授)

研究の目的

救急入院における人工呼吸患者を対象として、ポリファーマシー(多剤薬剤服用)と退院時生存率(死亡率)の関係について評価する

研究期間

研究機関の長の承認日~2029年3月31日

研究の方法

  • 対象となる患者さん:2015年1月1日から2024年12月末日の間に救急集中治療室において人工呼吸管理を受けた方
  • 研究に用いる情報の種類:情報:患者情報(年齢、性別、身長、体重、Carlson score、入院経路、入院時日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)、入院時診断、併存症、SOFA (Sequential Organ Failure
    Assessment) score、入院後発症疾患、入院前処方薬、人工呼吸日数、集中治療室滞在日数、退院時転帰、退院先、退院時ADL、在院日数、退院後転帰記録
 

情報の利用又は提供を開始する予定日

  • 2025年4月1日
 

この研究に関する情報の提供について

この研究に関して、研究計画書や研究に関する資料をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます

この研究での診療情報等の取扱い

お預かりした診療情報等は、患者さんの氏名や住所などが特定できないように安全管理措置を講じたうえで取扱っています

本研究の資金源・利益相反について

この研究は外部の企業等からの資金の提供は受けておらず、研究者が企業等から独立して計画して実施しているものです。したがって、研究結果および解析等に影響を及ぼすことは無く、患者さんの不利益につながることはありません。また、この研究の研究責任者および研究者は「関西医科大学利益相反マネジメントに関する規程」に従って、利益相反マネジメント委員会に必要事項を申請
し、その審査と承認を得ています。

*上記の研究に情報を利用することをご了解いただけない場合は以下にご連絡ください。

問い合わせ先

〒573-1191 大阪府枚方市新町2丁目3番1号
関西医科大学附属病院麻酔科 担当医師 梅垣 岳志
電話 072-804-0101(代表)  FAX 072-804-2785