関西医科大学 耳鼻咽喉科頭頸部外学講座

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疾患紹介02

Airway Medicineと気道外来の紹介

 上気道炎症(アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎)と気管支喘息に代表される下気道炎症は高率に合併することが知られていますが、上気道炎症は耳鼻科で、下気道炎症は呼吸器内科で、それぞれ別々に診察されているのが現状です。そこで当科では、上・下気道で起こっている炎症を包括的にケアするという新しい分野 “Airway Medicine”を立ち上げ、その一環として2014年1月より「気道外来」を始動しています。

 耳鼻科専門医と呼吸器専門医が同一空間で同時に診察するというスタイルは全国初の試みで、当外来を通じて、喘息を合併する「好酸球性副鼻腔炎」(嗅覚障害、両側鼻茸(鼻ポリープ)、膠(にかわ)状の膿性鼻汁が特徴)を中心に、様々な気道炎症性疾患の診断・治療、研究活動に取り組んでいます。今後、一人でも多くの患者様に満足していただける治療を提供出来るように、「気道外来」のさらなる充実、そして“Airway Medicine”の確立を目指していきます。

疾患と専門外来のご紹介

 当講座が手がける各種疾患と、専門外来の内容をご紹介いたします。

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