10月15日　第18回京阪ＰＤネットワーク秋の勉強会を開催しました。今回は守口市主任ケアマネ連絡会様から多数ご参加くださり、参加人数は過去最高の112名となりました。

今回の学習テーマは「ＣＫＤってどんな病気？ＰＤってどんな治療？」。

正木医院　正木浩哉先生から、慢性腎臓病（ＣＫＤ：Chronic　Kidney　Disease）の定義・診断・病期分類、CKD病期に応じた治療計画、透析療法の種類とその選択、腹膜透析についてご講義頂きました。初めてCKDや腹膜透析の勉強会に参加された方にも分かりやすい内容で、しかも、透析業務に従事している方にはさらに理解が深まったすばらしい講義内容でした。正木先生ありがとうございました。

地域で活躍されているケアマネージャー・訪問看護師・介護支援事業所のみなさまにCKDや透析（HD・PD）について理解を深めていただくことや、京阪PDネットワークを通じて地域連携を活性化させることで在宅療養されている患者様により良い医療・看護・介護がお届けできれば嬉しいです。

今回の京阪ＰＤネットワーク勉強会では、京阪ＰＤネットワークだけでなく守口市内の

ケアマネージャー・訪問看護ステーション・介護施設の方々を対象として、

慢性腎臓病（ＣＫＤ）の基礎知識や腹膜透析（ＰＤ）治療について

正木医院正木先生にご講義いただきます。

地域・職種等問いません！初めての方にもわかりやすい内容と

なっておりますので、是非、お気軽にご参加ください。

５月２８日に第17回　京阪PDネットワーク初夏の学習会を開催しました。テーマは「フットケア」。関西医科大学附属滝井病院皮膚科医谷村裕嗣先生に、皮膚科医の立場からみるフットケアについてご講義して頂きました。白癬や創傷に使用する外用薬について分かり易く教えて頂きとても勉強になりました。また、拍友千代田クリニック看護師長の今西伸子先生には、透析クリニックで日常取り組んでおられるフットケアの実際をご講義して頂き『明日からもフットケアがんばろう！』という思いになる大変刺激のある内容でした。その後の事例検討会では、参加者から多くの質問や意見が発表され、活発な意見交換が行われました。

今回の京阪PDネットワーク勉強会では、皮膚科の先生及び看護師の方から潰瘍治療・

フットケアについてご講義いただき、各ご施設から出された事例について検討する予定に

しております。この機会に是非とも日頃お困りのフットケア事例をご提示いただき、

改めて学ぶ機会とし、今後の日常業務に生かしていただければと思います。

PDイベント（医療従事者向け）の情報が掲載されます。