2024.12.13
「看護研究支援部門」は、各病院看護部の研究委員会活動に加えて、
看護学部と協働し臨床研究に取り組み、学外研究発表を推進していくものです。
看護研究支援部門 部門長
近藤 麻理
看護学部 看護学研究科
国際看護学領域 教授
看護研究支援部門は、関西医科大学附属4病院看護部と看護学部の連携のもと、臨床看護研究を通して看護実践と看護教育の更なる質向上を目指しています。
そのため当部門では、1.看護部と看護学部連携による臨床看護研究の推進、2.臨床看護研究の学外発表の支援、3.臨床看護研究に関する学習会の企画と運営、4.その他臨床看護研究の支援に関することに取り組んでおります。
部門構成員は、附属4病院看護部および看護学部から選出された委員8名(附属病院2名、総合医療センター1名、香里病院1名、くずは病院1名、看護学部3名)で、定期的なセミナーや個別相談会を開催し、附属4病院の研究委員会と連携を取りながら、看護研究を支援しています。また、附属4病院の合同研究委員会が主催する「看護研究学内交流会」にも講評者として参画しています。
臨床看護研究という“知の探究”と“新しい技術の開発”は、看護実践および教育の質向上に欠かせないものです。しかしながら、看護部の皆様が多忙な業務の合間を縫って研究に取り組むことは、容易ではないと理解しています。また、研究へのハードルの高さや、忙しい勤務の中でモチベーションを維持する難しさなどの現状と課題も共有しています。
研究成果を学会発表や論文投稿などの外部への公表につなげるため、附属4病院看護部および看護学部のリソースを活用し、組織横断的な仕組みを継続しながら、臨床現場のニーズに対応した支援を更に推進していきます。
2024年度看護研究支援部門活動計画.pdf
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