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関医・看護師リカレントスクール部門

関医・看護師リカレントスクール部門

関医・看護師リカレントスクール

経験を武器に、現場へ戻るお手伝い

 

関医・看護師リカレントスクールは、2019年から復職支援として2ヵ月間の

スクールを開講してきました。職場復帰への不安を取り除く学びの場の提供と

支援を行い、2022年度6期までに57名が終了しています(復職者は約半数)

看護師就業相談窓口

働きつづけるためのお手伝い

 

2024年4月に法人内全ての看護職員を対象に相談窓口を開設しました。

看護職員の定着を目指し、就業継続のための支援を行います。

部門長挨拶

看護キャリア開発センター⻑

関医・看護師リカレントスクール部門
部門長

瀬戸 奈津子

看護学部 看護研究科
慢性疾患看護学領域 教授

看護職は女性が多いこともあり、最も多い退職理由は出産・育児、結婚です。一度退職すると、復職するには勇気がいります。当リカレントスクールでは、これまで第6期生まで修了生を送り出しました。受講生は皆さん、最初は現場の勘を取り戻せるかずいぶん不安だったようですが、講義や演習を受け、同期の受講生と話すことによって少しずつ自信を取りもどされたようです。第5期は文部科学省「就職・転職支援のための大学リカレント教育推進事業」に採択された関係もあり、定員を30名に増員して実施いたしましたが、第6期には定員を10名に戻しました。今後も少人数で丁寧な支援を考えています。
さて、私は復職支援をロール・トランジション(役割移行)支援と捉えています。看護学生から看護師へのトランジション・エデュケーション(役割移行教育)の重要性は昨今注目されていますが、離職した状態から看護師への復職に関して、役割移行支援という視点では論議されたことはないようです。
慣れた役割から新しい役割に移行するときには、だれしも大なり小なりリアリティショックを感じ、トランジションショックに陥るものです。看護キャリア開発センターでは、看護学部と看護部との連携のもと、看護学生から看護師への移行教育、新人看護師からベテラン看護師への現任教育、そして離職した後のリカレント教育まで、一貫してシステマティックな看護師のキャリア支援をしています。当リカレントスクールのプログラムは、看護キャリア支援の一環として、受講者それぞれの経験を武器に、無理なく現場に戻れるようお手伝いをさせていただいております。出産、育児、介護経験はまさしく看護を実施するうえで武器になる経験です。自分の強みを自覚し、復職できる支援を目指しております。講義はハイブリッド形式ですので、自宅でのオンライン受講が可能なようにしております。今後も復職支援を推進する工夫をしていきたいと思います。

関医・看護師リカレントスクール部門の活動内容

1.関医・看護師リカレントスクール

 

1)リカレントスクールの受講生の募集及び選考から修了に関すること

2)  リカレントスクール修了生の就業支援とフォローアップに関すること

経験を武器に。
現場へ戻るお手伝い

看護師リカレントスクールでは、離職中の看護師の皆様の復職への不安を軽減し、仲間と共に職場復帰を目指すプログラムを用意しています。
講師陣には、看護学部の新進気鋭の教員や附属病院の第一戦で活躍する専門看護師や認定看護師を配しています。さらに希望する方には関連施設と連携し、医療施設や訪問看護ステーション等への職場復帰をサポートします。

リカレントスクール

2.看護師就業相談窓口

 

法人内全ての看護職員の異動やキャリアアップ、勤務環境の相談窓口に関すること

 

ー相談方法ー

①「看護師就業相談窓口」あてに相談内容をメールで送信ください. 
            メールアドレス:n-soudan@hirakata.kmu.ac.jp
②いただいたメールに返信します。必要な場合は、対面での相談日を調整します。
 
 

 

 

 

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