附属病院助教の相原聡先生が、ミュンヘンで開催されたEuroanaesthesia2024に参加されました。その体験記を寄稿頂きました。
2024年5月下旬
E S Aへの参加は、2018年コペンハーゲンで開催されたものに続いて2回目の参加になります。
開催地である「ミュンヘン」へのフライトは、世界情勢の影響から15時間程度。到着後すぐに学会会場へ。
会場には、私が確認できるだけで欧州・中東・東南アジア・東アジア・南アメリカなど、様々な国・地域から来ている多くの参加者で溢れておりました。
今回は、自身が大学院在学中に行なった研究のサブ解析の内容を発表し、その後のDiscussionを通して次の課題を見つけることができました。
発表が終わり、市街地をさらっと観光。その後の食事会は、海外の先生も参加されていました。何を話せば良いだろうとドキドキしましたが、麻酔の話はほんの少しでお互いの趣味などたわいもない話が続きました。
パンデミックの後はWebでの学会開催が多くありましたが、現地開催の場合はこのような交流もあります。
次回2025年はリスボンで開催予定。興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか、貴重な経験ができます。
最後に学会参加にあたり、所属病院の先生方にはお忙しい中勤務調整をはじめとした多大なご協力をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。