附属病院

Parkinson's disease

高齢化が進行し人生100年時代を迎えようとしています。喫煙率の低下や環境因子の変化も加わって世界のパーキンソン病患者数は急増しており、2015年から2040年までの25年間で二倍に増えると予測され、「パーキンソン病パンデミック」と危惧されています。
もはや珍しい病気ではなくなりつつあるパーキンソン病について、我々の教室では他の診療科と協力し地域とも連携することによって、パーキンソン病患者さんの長い病期を伴走するべく診療を行っております。
さらに大学院では患者由来iPS細胞を用いた発症メカニズムの解明や、パーキンソン病モデル動物を用いた進行抑制や治療最適化の研究も進めています。

髙橋 牧郎