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樟神会
医局員の投票により、関西医科大学神経内科学教室の同門会の名称が「樟神会(しょうじんかい)」に決まり、平成25年12月21日の同門会で発表されました。
樟(クスノキ)は常緑広葉樹で寿命が長く、強健かつ雄大な樹勢を誇ります。樟脳(カンフル)には血行促進や消炎鎮痛作用があり、「くすり(樟脳)の木」がクスノキの語源とする説もあります。
関西医科大学神経内科の主たる医療圏である京阪沿線は樟とゆかりが深く、守口市、門真市、四条畷市、八幡市の市の木が樟です。樹齢一千年の薫蓋樟(写真)のある三島神社(門真市)や楠木正行(小楠公)を祀った四条畷神社、萱島駅のホームを貫く推定樹齢七百年の大きな樟の木があり、地域住民に親しまれています。
地域に根ざし親しまれる神経内科の教室として大きく育ってほしいとの願いを込めて、同門会の名称を「樟神会」と名付けました。(金子)